発達障害は心理学や教育学などの分野で研究が進んできましたが、いまゲノム解析技術や神経科学の発達によって、その発症メカニズムが科学的に解明されつつあります。このイベントでは、発達障害の一つである自閉スペクトラム症について、気鋭の研究者がDNAや脳細胞のレベルから解き明かしていきます。 発達障害の難しさの一つは、その実態が見えにくいがゆえに、周囲の人も本人も障害とのつきあい方がわからず、社会生活に支障が生まれやすい点です。しかし発症のメカニズムを科学の目で理解していけば、発達障害は誰もがもつゲノムのバリエーションの一つであり、障害をもつ人ともたない人の間には明確な"境目"がないことに気づかされるでしょう。
このイベントでは、単に先端科学による知識を得るだけでなく、障害について"わかる"ことにどんな意義があるのか、多様な人々が生きる共生社会のためにできることは何かを、皆さんとともに考えていきます。
開催日時:2018年2月4日(日) 14:30~15:30
開催場所:日本科学未来館 5階 コ・スタジオ
※当日、聴覚障害の方に向けた情報保障を行います
定員:40名程度(満員の場合は立ち見も可能です)
参加費:入館料のみ
詳しい内容はイベント主催者のWEBサイトからご確認ください。
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開催期間2018-02-04 ~ 2018-02-04
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開催場所日本科学未来館
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お問合せ先日本科学未来館
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お問合せ先【電話番号】03-3570-9151(代表)